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投稿日: 自社プロジェクト

【匂い再構成 第4弾・有害物質の置き換え: カンフル】のサンプル完成

樟脳の匂い(カンフル)を人に有害な物質を使用せずその匂いだけを再構成しています。
こうした技術は、有害な物質の匂いがどんな匂いかを安全に伝えることができます。
様々な場面を再現するVR等にも応用することができます。火薬やガソリン臭、腐敗臭など、架空の生物であるドラゴンやゾンビなどのイメージに合わせた匂いを創造することが出来ます。
応用範囲は無限大です。

さんフルサンプル

投稿日: 自社プロジェクト

【匂い再構成 第3弾・リアル フレーバー・フレグランス: バニラ】のサンプル完成

既存のバニラ香料は多種類の成分から構成されていますが、弊社ではバニラビーンズの香りをたった7種類の成分で再現しています。これにより原材料費や調合の工程を削減できます。
ヒトが感じる本物の匂いを他の成分で再構成した【リアル フレーバー・フレグランス】は様々な匂いを再現します。

バニラサンプル

投稿日: 自社プロジェクト

【匂いの再構成 第1, 2弾・リアル フレーバー・フレグランス: ローズとラベンダー】のサンプル完成

ラベンダー、ローズの香料は30〜50種類の成分から構成されていますが、弊社ではたった3〜4種類のバラやラベンダーに含まれない成分でそれらの匂いを再現しています。これにより原材料費や調合の工程を削減できます。
ヒトが感じる本物の匂いを他の成分で再構成した【リアル フレーバー・フレグランスシリーズ】は様々な匂いを再現します。

ラベンダーサンプルローズサンプル

投稿日: 自社プロジェクト

【嗅覚受容体応答抑制消臭剤 第1弾: 対イソ吉草酸消臭剤】の完成

嗅覚受容体の応答を抑制して悪臭を匂わなくする【香味醗酵オリジナル消臭剤】が完成しました。
汗臭や納豆の匂いの成分となるイソ吉草酸に反応する嗅覚受容体応答を抑制した新しい消臭剤をご体験頂けます。
弊社ではすでに色々な企業様とこうした消臭剤の開発を進めており、近々製品となって皆様に手に取って頂けるものと思っております。
最終的にはあらゆる悪臭を消す消臭剤の開発を目指しています。

イソ吉草酸用消臭剤

 

投稿日: 共同研究開発

浜弥鰹節様・鰹節フレーバー中間報告サンプルの完成

浜弥鰹節株式会社様との共同研究開発で進めている「ヒト嗅覚受容体応答を利用した鰹節フレーバーの開発」で中間報告となる第一回サンプルの提出を行いました。
400種以上の成分で構成される鰹節の香りを、鰹節を使わず、数種の香料の合成でその匂いを再現したフレーバーで第一回のサンプルとしては上々の仕上がりです。より安価で安全な物質への置き換えや本物の香りに近い精度を目指すために引き続き開発を進めていきます。
インスタント食品やお湯に数滴たらすだけで本枯れ節の香りを再現できるフレーバーを目指します。
本製品が【リアルフレーバー】の第一弾となります。

投稿日: 共同研究開発

大手繊維メーカー様 研究開発成果について

大手繊維メーカーのご依頼により、縫製済服飾において、機器分析では検出できないが、官能試験では感じる異臭成分の同定を行いました。
この結果は、ヒト嗅覚受容体センサーはヒト嗅覚が感じる匂い成分の検出において、業界標準の機器分析法GC-MSよりも有効であることを示しています。

投稿日: 共同研究開発

大手発酵食品メーカー様 研究開発成果について

大手発酵食品メーカーのご依頼により、柑橘系香料の主成分であるリモネンに応答するヒト嗅覚受容体群の同定を行い、さらに同応答を増強する成分の探索を行いました。
従来報告されていたリモネンに応答するヒト嗅覚受容体はノイズを多く含むデータに基づいていて過大評価されていましたが、香味醗酵の新しいヒト嗅覚受容体センサーで初めて本当にリモネンに応答するヒト嗅覚受容体の同定に成功しました。

投稿日: 共同研究開発

大手化成品メーカー様 研究開発成果について

大手化成品メーカーのご依頼により、化粧品原体の無臭判定法の確立を行いました。
従来は、複数の官能試験士がその嗅覚で原体が無臭であることを確認していましたが、ヒト嗅覚受容体センサーが一定条件で応答しないことを指標にすると、官能試験士の判定結果とよく一致していました。
この結果は、様々な匂い・香りを有する製品の品質管理に、ヒト嗅覚受容体センサーが有効であることを示し、官能試験の非属人化を推進できることを示しています。

投稿日: 共同研究開発

大手タイヤメーカー様 研究開発成果について

大手タイヤメーカーのご依頼により、天然ゴム精製過程における産地別の異臭を嗅覚受容体センサーで解析し、
複雑な組成の異臭成分が少数の嗅覚受容体を刺激していることを明らかにしました。
この結果は、複雑な組成の異臭でも、少数のアンタゴニスト消臭剤で解決できる道筋を示しています。

投稿日: 公的資金等

科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム A-STEPに採択

科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP「産学共同フェーズ(シーズ育成タイプ)」の2019年度募集に応募し、弊社の「ヒト嗅覚受容体センサーを応用したAI調香師の創生」が採択されました。(1億4000万円/2.5年)
これによって官能によらない客観的でよりリアルな匂いの再構成が可能となります。
A-STEPは大学・公的研究機関等で生まれた科学技術に関する研究成果を国民経済上重要な技術として実用化することで、研究成果の社会還元を目指す技術移転支援プログラムです。